【読書メーター】5月分【2017年】
5月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:961
ナイス数:17
キトラ古墳は語る (生活人新書)の感想
小説『キトラ・ボックス』で興味を持ち読了。コラムとして挿入された「キトラ情報」がヴォリューム満点で、新書としては珍しく大満足。五霊の麒麟について、惜しいとだけ言っておきましょう。
読了日:05月25日 著者:来村 多加史
キトラ・ボックスの感想
『暦林問答集』の研究でキトラ古墳に興味があり、タイトルと表紙が気になって読み始めた。最初はなんだかよく判らない描写に戸惑ったが、読み進むうちに惹き込まれ、4日で読了。現在の社会問題を典型的なサスペンスで描き、歴史ミステリーとして考古学・歴史学と配合する手腕に感服。文庫本が出たら必ず買おう。
読了日:05月11日 著者:池澤 夏樹
モグラ博士のモグラの話 (岩波ジュニア新書)の感想
七十二候の「田鼠化爲鶉」を調べていて(田鼠=モグラって猫の戦利品としか遭遇したこと無いけど、何者なんだろう?)と気になって通読。形態学・染色体分析・DNA分析と現代における分類学手法に触れられて良かった。あと、モグラはディグダ以上に謎が多い。
読了日:05月07日 著者:川田 伸一郎
すらすら読める蘭学事始の感想
看板に偽りなく、遅読の私でも大きい活字の翻刻と詳しい現代語訳・解説のお陰で6日で通読。タイトルは誰でも知ってる『蘭学事始』の魅力を引き出し、古文好きでもそうでなくとも簡単に読破できる良著です。(ルビにオカシイ点が間々あるのはご愛敬。)
読了日:05月06日 著者:酒井 シヅ
読書メーター
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ナイス数:17

小説『キトラ・ボックス』で興味を持ち読了。コラムとして挿入された「キトラ情報」がヴォリューム満点で、新書としては珍しく大満足。五霊の麒麟について、惜しいとだけ言っておきましょう。
読了日:05月25日 著者:来村 多加史

『暦林問答集』の研究でキトラ古墳に興味があり、タイトルと表紙が気になって読み始めた。最初はなんだかよく判らない描写に戸惑ったが、読み進むうちに惹き込まれ、4日で読了。現在の社会問題を典型的なサスペンスで描き、歴史ミステリーとして考古学・歴史学と配合する手腕に感服。文庫本が出たら必ず買おう。
読了日:05月11日 著者:池澤 夏樹

七十二候の「田鼠化爲鶉」を調べていて(田鼠=モグラって猫の戦利品としか遭遇したこと無いけど、何者なんだろう?)と気になって通読。形態学・染色体分析・DNA分析と現代における分類学手法に触れられて良かった。あと、モグラはディグダ以上に謎が多い。
読了日:05月07日 著者:川田 伸一郎

看板に偽りなく、遅読の私でも大きい活字の翻刻と詳しい現代語訳・解説のお陰で6日で通読。タイトルは誰でも知ってる『蘭学事始』の魅力を引き出し、古文好きでもそうでなくとも簡単に読破できる良著です。(ルビにオカシイ点が間々あるのはご愛敬。)
読了日:05月06日 著者:酒井 シヅ
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